<裁判員裁判>女性刺殺の被告に懲役15年 静岡地裁判決(毎日新聞)
静岡市葵区で09年5月、スナック経営の女性を刺殺したとして殺人罪に問われた同区本通10、無職、小田義雄被告(60)の裁判員裁判で、静岡地裁(原田保孝裁判長)は18日、懲役15年(求刑・懲役18年)の有罪判決を言い渡した。
小田被告は捜査段階から容疑を否認し、裁判でも一貫して無罪を主張。検察側は、現場にあった手袋から採取したDNAが、被告の型と一致したことなどを挙げ「すべての証拠は被告が犯人であることを指している」と指摘した。
判決は、検察側の主張をほぼ認め「被告以外の第三者を犯人と想定することはありえない」とした。判決後の記者会見で、裁判員を務めた60代の自営業の男性は「(足利事件の)菅家さんのことが頭にあった。DNA鑑定の精度が当時と今で、どのくらい違うのか心配だったが、理解が深まる中で不安は解消された」と話した。
判決によると、小田被告は09年5月6日未明、同区新富町3のスナックで、経営者の平本広子さん(当時61歳)と口論になり、平本さんの胸などをドライバーで約30回刺して殺害した。【山田毅】
【関連ニュース】
裁判員裁判:強盗致死2被告に懲役23年 東京地裁判決
裁判員裁判:新潟地裁で開始 全国で最も遅く
裁判員裁判:「制度は違憲」覚せい剤密輸で控訴の被告主張
裁判員裁判:「強い殺意」被告に懲役16年 横浜地裁
裁判員裁判:父殺害の男に懲役11年 東京地裁判決
・ 放火指示の組幹部に無罪=共謀成立を否定−奈良地裁(時事通信)
・ <トキ襲撃>ケージのすき間にテンの毛(毎日新聞)
・ <世界の富豪>「グリー」の田中社長が仲間入り(毎日新聞)
・ <民放連>広瀬会長「行き過ぎ」 総務省の自殺報道照会(毎日新聞)
・ 米軍車両、ひき逃げか=軽自動車の2歳男児軽傷−沖縄(時事通信)
小田被告は捜査段階から容疑を否認し、裁判でも一貫して無罪を主張。検察側は、現場にあった手袋から採取したDNAが、被告の型と一致したことなどを挙げ「すべての証拠は被告が犯人であることを指している」と指摘した。
判決は、検察側の主張をほぼ認め「被告以外の第三者を犯人と想定することはありえない」とした。判決後の記者会見で、裁判員を務めた60代の自営業の男性は「(足利事件の)菅家さんのことが頭にあった。DNA鑑定の精度が当時と今で、どのくらい違うのか心配だったが、理解が深まる中で不安は解消された」と話した。
判決によると、小田被告は09年5月6日未明、同区新富町3のスナックで、経営者の平本広子さん(当時61歳)と口論になり、平本さんの胸などをドライバーで約30回刺して殺害した。【山田毅】
【関連ニュース】
裁判員裁判:強盗致死2被告に懲役23年 東京地裁判決
裁判員裁判:新潟地裁で開始 全国で最も遅く
裁判員裁判:「制度は違憲」覚せい剤密輸で控訴の被告主張
裁判員裁判:「強い殺意」被告に懲役16年 横浜地裁
裁判員裁判:父殺害の男に懲役11年 東京地裁判決
・ 放火指示の組幹部に無罪=共謀成立を否定−奈良地裁(時事通信)
・ <トキ襲撃>ケージのすき間にテンの毛(毎日新聞)
・ <世界の富豪>「グリー」の田中社長が仲間入り(毎日新聞)
・ <民放連>広瀬会長「行き過ぎ」 総務省の自殺報道照会(毎日新聞)
・ 米軍車両、ひき逃げか=軽自動車の2歳男児軽傷−沖縄(時事通信)
2010-03-24 01:59
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0