郵便不正 「調書は検事の作文」厚労省元係長公判で前任係長らが証言(産経新聞)

 障害者団体向け割引郵便制度をめぐり偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元係長、上村勉被告(40)の第2回公判が16日、大阪地裁(横田信之裁判長)で開かれた。前任係長(48)や障害者団体「凛(りん)の会」発起人、河野克史被告(69)=1審有罪、控訴=の証人尋問が行われた。

 前任係長は、元局長の村木厚子被告(54)=公判中=から「大変な案件だけどよろしくお願いします」と証明書発行を指示されたとする供述調書を「検事の作文」と否定。「修正を求めたが応じてくれず『流れではこうなんだ』といわれ仕方なくサインした」と証言した。

 また、1審で起訴内容を認めていた河野被告は控訴した理由について、「公判が進むにつれ、検事から聞かされていた話と違う事実が明らかになったため」と説明した。

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